2020年4月23日木曜日

今朝ほど届いた嬉しい声-雄勝硯Vol.001

今朝ほどにお客様から嬉しいメールが届きました。
後ほど、お写真でご紹介しますが、昨日雄勝硯が届き、それを使用してみての感想です。
書を本格的に習いはじめ、既に3年になると言います。
従来は、墨汁で書いていたのですが、この機会に硯で擦った墨で書くことにしたと言います。
東北支援のふるさと納税から探して、雄勝硯開和堂硯舗山崎勝にたどり着きました。
山崎氏は、東日本大震災でご自宅を津波に流され、奥様を失われました。その後お嬢さんの嫁がれた仙台の家に身を寄せて居られました。山崎氏との出会いは、8年程前に東京の物産展でお会いしてからになります。仙台の工房に尋ね私のwebsite手仕事専科で、取り扱うことになりました。
雄勝硯のhpが、少ないことから、ご注文が続いています。

この度の御注文は、五三寸蓋付松彫です。
震災で残った奇跡の一本松を描いています。
山崎氏の気持ちがわかるようです。
お値段は、デパートで販売する価格よりも随分とサービスされた価格でした。
お客様は、東急ハンズで求められた硯を使われていたようですが、擦り心地がまるで違うと言います。面白いように擦れる嬉しい声でした。
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(お客様の声)
早速硯を使ってみました。
最初はまた墨をこぼしてしまうのではないかと緊張しておりましたが、今までの墨を磨る苦痛は何だったのかと思うくらいに磨りやすく、感激いたしました!
大きさも全然気にならないくらい使いやすいです。
 
やはり良いものは違いますね。
(以前は東急ハンズで購入した1000円程度のものを使用)
なんだか墨や筆も喜んでいる気がいたします。
お言葉のとおり、本当に良いものを送ってくださり、大変感謝しております。
今後書道は筆が持てなくなるまで続けたい趣味ですので、この硯と共に長く書を楽しんでいきたいと思います。
私も今は毎月の課題を提出することに精一杯ですが、もう少し基礎が身についたら仮名にも挑戦したいです。

今回は素敵なご縁をいただき、本当にありがとうございました。
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やはり、雄勝硯の良品ですね。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
雄勝硯開和堂硯舗山崎勝 http://tesigotosenka.com/ogatusuzuri.html

五三寸の蓋付硯
奇跡の一本松が描かれいます。
八年前の山崎勝氏の姿です。
全国のデパートの実演販売で
でかけられています。
津波で流された光景です。
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