2020年5月7日木曜日

新たな挑戦「和美との生活」

2020年4月8日で、(株)とぴい企画の設立から10年が経過しました。
この起業は、伝統工芸品の通販を行う会社ですが、創業10年といえば、ネット業界ではそれなりの実績といえるでしょう。
売上が伸びてきた当時は、それまでの自分の経験は、この為にあったと思ったほどです。

那須の田舎村に生まれ、それでも映画館や呉服屋、肉屋のある小さな町の中学校に進み、高校はもう少し大きな地方都市に3年間砂利道を自転車で通いました。
大学に進学し、2年間の海外の旅を経験し、そして家業を手伝いその破産からホテルに勤めました。
その時には、すでに旅先で出会った女性と結婚し二人の娘に恵まれていました。
ホテルでは、少し薹が立っていたことから、 企画や婚礼係等を経験し他の事業所に出向し沢山の職人さんたちと出会いました。
津軽の人達です。
田舎育ちの経験から馬が合うというのか、その工芸や民芸の世界に溶け込みました。
それは、田舎育ちで祖父の見様見真似から、手仕事を経験したことによります。すごく器用だったわけではありませんが、鉋も鋸も鉈もなんでも使い熟しました。
そのせいで職人との話に付いてゆくことができました。
私にとって特に県立博物館の学芸部長だった尾島先生との出会いが、伝統工芸や民芸、民俗芸能を知ることになりました。
いつも話す「清く貧しく美しく生きた人々」です。
また、素晴らしいGMの下で学ぶこともできました。

2009年ホテルを離れる時、会社名を思い入れのあった星と森のロマントピアのキャラクタートピー(Topy)から、(株)とぴい企画としました。
website名は、「手仕事専科」です。
そして、「和美との生活」を理念としました。
当時は、それなりに考えて創ったのですが、今もって通用する名称だと思っています。
そして、この度のコロナ惨禍から、人との接触を避ける時代に入りました。
数年は影響を受ける大きな節目です。
webの時代です。

海外への進出は、昨年の業績不振からの対策です。
ターゲットが、海外顧客に移ったことで、通販の考え方が一段とクリアになりました。
言葉では伝えられない中身「コンセプト(ストーリー)」が、最重要だからです。
それは、「和美との生活」の更なる昇華です。
最近頓に目にする言葉、「ブランディング」です。
我が社の提唱する「和美との生活」は、日本の美です。
(その理念は、もちろん日本だけではなく、人類の持つ価値です。)
古代から万世一系の天皇を持ち、万葉の時代にはすでに民主的な政治を行っていました。
日本は、世界に誇れる鑑たる国家です。
中国や朝鮮の国家が、恥ずかしくもなく日本の誹謗中傷を行い続けています。
恐ろしい白人国家がなした紛れもない嘘捏造です。
和美との生活」は、それらの日本民族の持つ知恵と勇気、そして、歴史と伝統に裏付けられています。
私は、その魂をつたえるミッションをこの仕事・手仕事専科の通販に見つけました。
この理念を掘り下げてゆきます。
和美との生活・和美空間」はショッピング>日本の民芸/「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログです。
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